眼瞼内反症(左下)の症例
Before
After (2カ月後)
Before
After(2カ月後)
Before
After(2カ月後)
正面と横から見た状態でも手術前は下まつ毛が眼球に向かって生えていることがわかります。手術後2カ月経過の状態では、しっかり下まつ毛の向きが下に向いています。
性別 | 男性 |
症状 | 左下眼瞼内反症 |
施術 | 眼瞼内反症手術 |
リスク・副作用・合併症
内出血、腫脹、眼瞼外反、再発、傷のし開(しかい;傷が開く)、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷跡の両端が盛り上がる)、傷の肥厚・陥凹、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。
※before & afterの画像は参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。
眼瞼内反症は、本来眼球から遠ざかるようにして生えている上と下のまつ毛が、何らかの原因で眼球に向かって生え、様々な問題を引き起こす症状です。まつ毛が目の眼球に当たり涙や痛みが生じる上、放置しておくと角化膜炎を起こす恐れがあるため、早めの処置が必要になります。小児などの内反症は、まつ毛自体が眼球方向に向かって生えています(睫毛内反)。一方、高齢者の場合は、まつ毛の生える方向は正しいのですが、まぶた自体が内反しているために症状が起こります(眼瞼内反)。また、まぶたの向きは正常でも、毛根からのまつ毛の生え方がいびつで、まつ毛の中で何本かが眼球に向かって生えている状態もあります(睫毛乱生)。
まつ毛を定期的に抜くことで症状は改善しますが、根治ではありません。上あるいは下まぶたが内反している状態を手術的に改善しなければ治りません。手術は、埋没法(まぶたに糸をかけるいわゆるプチ整形)や切開法、Hotz法、LERs advancement、Wheeler変法などで改善します。
※治療は保険診療で行っております。詳しくはお問合せください。
目の周囲は血管が豊富で、皮膚が薄く腫れやすいので、以下の事に気をつけてください。
■術後2~3日は血液循環がよくなること(入浴・飲酒・激しい運動など)は避けてください。
■術後最低3週間はコンタクトレンズの使用を避けてください。
■術後3週間はお化粧を避けてください。こするなどの刺激により、傷が汚くなるのを防ぐためです。
内出血、腫脹、眼瞼外反、再発、傷のし開(しかい;傷が開く)、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷跡の両端が盛り上がる)、傷の肥厚・陥凹、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。
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