医療法人視生会丸山眼科医院・形成外科

大阪・高槻市の丸山眼科医院でおこなう形成外科治療

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肝斑

肝斑は特に30歳以上の女性の顔面(両頬)に左右対称にできます。ベタッとした感じのものや、目の下に沿って薄く連なったような状態で、眉毛の上や上唇の上の皮膚にも左右対称に現れる場合もあります。肝斑は“炎症性のシミ”とも言われ、炎症を増強させるような“日焼け”や“こする”行為は悪化させる原因となりますので注意が必要です。

肝斑

どこにできるの?

特に(1)の両頬部に多く認めます。(2)の眉毛直上や、(3)の上口唇の部分に認められ場合もあります。

原因

肝斑の原因は様々なものがありますが、代表的なものとしては妊娠、月経不順、経口避妊薬の内服、また強いストレスにより生じる可能性があります。その他にも閉経期や卵巣の腫瘍などが原因で生じることがあります。

診断はすぐに診断できますか?

「自分のシミは肝斑だと思います」と自己診断し来院される患者様が多くみられますが、肝斑は簡単に診断できるものではありません。我々形成外科や皮膚科の専門医でもその診断は難しいのです。クスミや老人性色素斑に隠れているものや、肝斑とほぼ同じ部位(両頬に左右対称)にできる後天性真皮メラノサイトーシスや雀卵斑(そばかす)などと見間違うものまであるからです。間違って“肝斑ではない!”と診断してしまうことが危険で、肝斑だと少しでも疑えば肝斑の治療を行っていったほうが無難です。

★豆知識★

肝斑とよく似たシミの「後天性真皮メラノサイトーシス」は1~3mm大の青黒い小さな班点のようなシミで、肝斑のようにベタッとしたような、あるいは連なったようなシミではなく、一個一個が独立しています。他にも「雀卵斑(そばかす)」は5~6歳から生じ、思春期に最も顕著に表れるので時期的に肝斑とは異なるシミです。また腕や背中などにもできますので鑑別が可能です。

治療前に自分で気をつける

治療の前に特に自分でできる気をつけることを記しておきます。徹底した日焼け予防と、肝斑の部分を“こすらない”ことです。特に肝斑を隠そうとしてファンデーションやコンシーラなどを塗布する時に“こする”と、肝斑は逆に悪化しますので気をつけましょう! 何故なら肝斑は炎症性のシミであり、毎日毎日火に油を注ぐことになるからです。

治療について

肝斑は非常に治りにくいシミですが、根気強く治療していくと薄くなっていきます。すぐに効果を求めることが、逆に悪化させる原因にもなりますので注意して下さい。 肝斑の治療は内服治療が基本であり、薬の効果が現れまで数ヶ月を要します。しかし早急な効果を求めるあまり安易にレーザー治療などを行えばもっと濃くなってしまいます。 少し前にレーザートーニングを行うと肝斑に効果的であると報告されていましたが、最近は形成外科・皮膚科・レーザーの学会でもレーザートーニングによる肝斑の悪化が報告されています。

肝斑治療まとめ

①内服治療~肝斑の基本治療~

トラネキサム酸(抗炎症剤)

ビタミン(CやE)剤

※最低2ヶ月は続けます。

以下は内服治療を基本に加えて行く治療

②フォトフェイシャルなどの光治療

③グリコール酸ピーリング

④ハイドロキノンやトレチノイン酸(ビタミンA)

■症例写真

内服+フォトフェイシャルファースト

肝斑とフォトフェイシャル 肝斑とフォトフェイシャル治療後

施術前

施術後 :5回照射(約5カ月後)

※before & afterの画像は、参考画像であり症例により効果や満足度は異なりますのでご了承下さい

リスク・副作用・合併症について

炎症性色素沈着、色調が薄いと取れにくい、水疱形成など

*豆知識*

後天性真皮メラノサイトーシスや雀卵斑(そばかす)はレーザー治療の適応ですが、肝斑なのに上記のシミと誤診して治療を行えば必ず悪化しますので注意が必要です。

シミなど美容治療ご希望の方へ

カウンセリング(診察)が必要になります。
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初回カウンセリング \3,240
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